滋賀京都の高齢者住宅紹介のこちすまは、この9月より本格的に立ち上がるサービスです。
私自身は、WEB制作や広告を出す時のディレクションをしているだけで、営業に回ったり利用者様をお連れしたりするわけではないので、あまり乗る機会もないのですが、営業や見学同行に使う社用車を購入します。
最初、こちすまはオシャレに行きたいねーなんて相談していて、ワーゲンバスが良いんじゃないか?カングーが良いんじゃないか?とやっていたのですが、諸々の事情があり、トヨタのシエンタに決まりました。
なんとなく、トヨタのシエンタに決まった時点で、無難な車のイメージがあり、コーポレートカラーにロゴやトレードマークを入れるぐらいのイメージになったため、なんとなく無関心だったというか、普通の営業車が出来上がるのであろうと考えていたのですが、ある時のミーティングでこちすま代表の福村から
「ラッピングカーなんだけど、艶消しのオレンジにしようと思うんだけど…」
と、相談を受けました。
まあ、正直言って何を言うてんのかな?と思いました。
事の成り行きは社用車のラッピングカーをお願いする車屋さんが情熱のある方で
「世界に一つの格好いいラッピングカーを作りましょう!!オレンジでも艶消しのオレンジなら街行く人も絶対二度見しますよ!」
と熱く勧められたらしいです。
その情熱に絆され、艶消しのオレンジ、つまりマットオレンジに決めてきたと。
それで、
「入れるロゴのサイズどうしようか?」
と相談されたのですが、ここで私のアメカジ魂が騒ぎました。
「マットオレンジにするんなら、社用車チックな在り来たりのデザインにするじゃなく、オシャレに行きましょうよ!」
と。
艶消しの自動車と言えば所ジョージさんのイメージですよね。
テレビ番組「世田谷ベース」でマットのアクアブルーみたいな艦艇色をキーカラーにステンシルなどを入れて、軍用車のように改造して遊ばれていました。
そこで、ステンシルを知らなかった福村にステンシルの画像を見せて
「ロゴじゃなくステンシルで行きましょう!」
と説得。
更にステッカーチューンもしよう!と、イメージを説明。
こちらは以前、清水圭さんが自身のブランドから発売されたものをイメージして説明。
更に、家に帰ってからすぐに新型シエンタの画像を拾ってきて、パソコン上でオレンジに塗装し、イメージしていたデザインを施しました。
それがこちら。

サイドにはステンシルが入り、ドア前にステッカー風のペイントがなされます。
このステッカーはよーく読むと

老人ホーム
サ高住
選び
おまかせ
となっています。
ちょっとばかしシャレの効いたデザイン。
自画自賛ですがデザインも良くないですか?
またフロントにはCS-01と入ります。
通称こちすま1号です。

これを福村に送り、これで行きましょうよ!とプレゼンしたところ、実際に採用してもらえることになりました。
これをラッピングを担当してくださる情熱溢れるメカニックの????の西田さんにそのまま送ってくれたようです。
すると、西田さんからも絶賛のお言葉を頂いたらしく、これで行くことに決定しました。
納車は9月中旬。
果たしてどんなものが出来上がるのか、2人でとても楽しみにしています。
最近のコメント